第14巻3512番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3512番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3512番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 比登祢呂尓 伊波流毛能可良 安乎祢呂尓 伊佐欲布久母能 余曽里都麻波母 |
| 訓読 | 一嶺ろに言はるものから青嶺ろにいさよふ雲の寄そり妻はも |
| かな | ひとねろに いはるものから あをねろに いさよふくもの よそりづまはも |
| 英語(ローマ字) | HITONERONI IHARUMONOKARA AWONERONI ISAYOFUKUMONO YOSORIDUMAHAMO |
| 訳 | 二人は一つ峰と同じと言われてきたのに、いつからか、寄り添う妻は、あの青い山に漂う雲のようになってしまった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 東歌、相聞、恋情、うわさ |

